中将棋の定跡研究ブログ 

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鳳凰の研究など役にたちそうなので ここで紹介させていただきます。
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中将棋九州例会 4月は21日広島 28日久留米市

九州例会は単独開催が困難なので原則チェスクラブと合同で行います。

4月は21日広島市東区民文化センターで13時から18時
28日久留米市高牟礼会館で13時から21時です


5月は
12日福岡市中央市民センター (責任者岡村)
10時から20時

広島市東区民文化センター (責任者小柳)
13時から18時

26日 久留米市高牟礼会館 (責任者岡村)
13時から21時
以上の予定です。

広島は理事がいないので体験のみ

※ 九州支部 小柳さんより5月予定コメントいただきましたので 5月予定も追加しました

中将棋対局会(関西) 5月は 4日と5日の二回

5月は2日連続で行います。
①5月4日(土) 京都/東山将棋センター
②5月5日(日) 関西将棋会館

①5月4日(土)
 場所:京都の東山将棋センター
   〒605-0963
   京都市東山区本瓦町658
   (東山七条下る2筋目西入る100M)

 アクセス
 バス停  今熊野 徒歩3分
 京阪 七条駅 徒歩10分
 JR 京都駅 徒歩20分

参加費(席料)は800円です。



時間:午前10時00分開始で夕方ごろまで行います。
   もちろん途中から、午後から参加もokです


②5月5日(日)
場所:関西将棋会館2階、将棋道場
時間:午前11時より夕方ごろまで行います。

参加費はいりませんが、道場への入場料が別途必要です。

JR大阪環状線「福島駅」下車、北へ徒歩4分
JR東西線「新福島駅」下車、北へ徒歩7分

※途中午後1時頃に食事休憩に出ておりますので、道場入って奥の窓際に盤のみ残っておりましたときはしばらくお待ちください。

※道場受付にて、"中将棋を指しに来ました。"と一言係りの人にお伝えいただければ、通常の将棋の対局手合いに呼び出されずにすみます。(受付時対局カードを書きますが休憩に入れてもらっておいてください。)
東山将棋センター

中将棋対局会関西 4月は28日寝屋川

第4回寝屋川住吉神社囲碁将棋まつりに「中将棋と象棋の展示と紹介」として参加いたします。
対局も可能です。
場所:寝屋川住吉神社(大阪府寝屋川市、京阪寝屋川市駅より徒歩1分)
日時:4月28日(日) 午前10時~午後5時
参加費:中将棋指すだけでしたら無料。
   ただし将棋大会、指導将棋等参加される場合は別途参加費が必要です。

※屋外イベントのため雨天の場合は規模が縮小され中将棋に関しては中止

第4回寝屋川住吉神社囲碁将棋まつり

 中将棋の進化について(9)          三島のトド

 この内容は、ギャンブリング&ゲーミング学会誌第2号(2005.9)に発表したものに基づいているが、一部修正を加えた。

9、獅子・酔象・猛豹の起源について
 中将棋で最も特徴的な駒は獅子である。獅子は、基本的に王将2回分の動きを1手で行ない、1目飛び越えることも出来る。中将棋の現行ルールとして、獅子に関する各種の規定があるが、ここではルールについては触れず、駒の起源について考察する。他に同様の動きが出来る駒として、飛鷲(竜王の成駒)、角鷹(竜馬の成駒)があるが、方向の限定もあり、この動きは獅子のあとに導入されたと考えるべきであろう。
 獅子に類似した動きをする駒は、他地域の将棋類似ゲームには存在しないようである。1目飛び越えることができるということから考えられるのは、桂馬である。特に、チェス・マークルック等の桂馬相当の駒(チェスのナイト)は八方桂の動きであり、大きな破壊力を有している。獅子は八方桂から進化したと考えるのが、妥当ではないだろうか。既に欧米では、獅子の起源は八方桂ではないかという指摘がなされているそうである(残念ながら、文献は見つけられなかった。)。
 しかし、日本の将棋としては八方桂を持つものはなく、二中歴を根拠として、初期の原型の将棋として現行将棋の桂馬の動きを想定している研究が多い。しかし、中国あるいは東南アジアから、八方桂を持つ将棋が渡来していた可能性は高い。
八方桂は日本将棋には取り入れられなかったが、江戸時代には変則将棋として指された棋譜が残っている。湯川によれば、各種ローカルルールがあるが、八方桂対平手4枚落程度が妥当であり、発案者は市川太郎松(幕末の名棋士)と伝えられている(湯川博士 おもしろゲーム将棋 毎日コミュニケーションズ)。持駒使用である点が異なっているが、少なくとも八方桂が日本に存在したことはわかる。なお、同書には変則将棋として獅子王将棋(王将が獅子の動きをする。王将と歩兵のみで平手と対戦。)も記載されている。
獅子を八方桂由来と考えると、中将棋に桂馬に相当する駒がないことも説明がつきそうである。世界の将棋類似ゲームの中で、桂馬相当の駒がないものとしては、中将棋だけである。平安大将棋と現行大将棋の飛龍の動きについて上述したように、同種の動きで新たに導入された駒があった場合には、元の駒の動きが弱められた可能性がある。八方桂から獅子への進化によって、動きが極めて強化されたため、1枚にしたと考えられる。また、八方桂を残しておくと機能が一部重複するので除いたのではないか と考えている。
獅子の成立後、2箇所の桂馬を除いたところに猛豹を埋めたと考えられる。新たに作成・配置するのであれば、金将からの流れで鉄将とするのが妥当であろうが、猛豹が埋められたということは、その時点で鉄将がなく、既に猛豹が存在していたのであろう。猛豹に関する文献としては、伊藤看寿「将棋図巧」の序文(1755年、林 信充)に古式小象棋として、酔象1枚・猛豹2枚を加えたものが紹介されている。金将の上に位置しているところから、中将棋の盲虎(平安大将棋の猛虎は銀将の上に位置している。)との関連も考えられる。おそらく、獅子の作成以前には、猛豹は2段目に配置されていたのではないか。桂馬が削除された後に2段目から猛豹を移したと考えられる。なお、現行大将棋から中将棋が成立したと考えた場合には、なぜ(金・銀・銅に続く)鉄将を入れずに、わざわざ猛豹を2段目から入れたのかという疑問が残る。
酔象については、成ると太子となって2枚目の王将の役割を果たすという特性により、持駒不使用の将棋において、引き分け防止の手段の一つとして用いられた可能性が高い。酔象のある将棋(例、38枚制小将棋)でも、持駒使用で出来ないわけではないが、ゲームの本質に影響を与えることになる。後奈良天皇が酔象を除かせた という伝承(あまり事実だとは考えられていないようである。)も、持駒使用と酔象の太子成が両立しなかったことを伝えているのではないだろうか。
では、酔象はどの時点で付け加えられたのであろうか。個人的想像に過ぎないが、偶数路盤将棋が大型化する場合に、既に9X9で配置されていた金将の2枚化を取り入れた可能性は高い。そうすると、今まで王将と金将でセットになっていたものが、一つ空いてしまうことになり、そこに酔象がはめ込まれたのではないか と考えている。王将・酔象・金将の順番で、周囲8・7・6箇所に行けるようになっており、上述した金将から石将への序列にきれいにつながることを根拠としている。しかし、最初の時点で成ると太子になる という特性が付与されていたかどうかは不明である。但し、王将とのセットであるという観点から、成ると太子になる という発想が出てきた可能性は考えられる。少なくとも、太子に成らないとすると他の小駒と大きく変わることはないので、太子に成るという特性が付与されてから、引き分け防止手段として、38枚制小将棋に取り入れられたと考えることが妥当であろう。(続く)
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中将棋連盟ブログです
ルールや棋譜、過去の大会結果などは公式HP「日本中将棋連盟」のほうをご覧ください。
ここでは、行事のお知らせ、やさしい詰中将棋、歴史のお話、その他を、数人で分担。
少しずつ更新させていただく予定です。
よろしくお願いいたします。

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