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 詰中将棋  1   ブログ係作



詰中将棋 図面整備しました。三手詰。

一手詰の詰中将棋もいずれ掲載予定。

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中将棋の進化について(1)      記 三島のトド

この内容は、ギャンブリング&ゲーミング学会誌第2号(2005.9)に発表したものに基づいているが、一部修正を加えた。

1、 中将棋の特徴
 現行将棋及び他の将棋類似ゲームと比べて、中将棋の特徴として、次の5点が挙げられる。なお、以後の文中、「将棋」という言葉は一般名称として用い、現在行われている将棋については「現行将棋」という名称を用いさせていただく。また、「小将棋」・「大将棋」という名称についても、時代等によって異なる将棋を示す可能性があるので、平安将棋・平安大将棋・現行大将棋(130枚制大将棋)のように記させていただく。現行大将棋は、現在遊ばれているというよりも、現在の資料に残っているもの という意味で用いている。佐伯は、現行大将棋を鎌倉大将棋と呼んでいる(佐伯真一 日本文化としての将棋(尾本恵一編) 三元社)が、後述するように、成駒の点で同一かどうか疑問が残る(岡野 伸 世界の主な将棋 改訂版)。そのため、本稿において「現行大将棋」と呼ぶ場合は、象戯六種之図式に記された成駒を持つものとする。但し、「中将棋」については現行中将棋を指すものとする。また、中将棋のルールについては、下記日本中将棋連盟ホームページを参照いただきたい。
中将棋連盟ホームページ

① 駒は取り捨てである。
世界の将棋類似ゲームの中で、取った駒を使用できるというルールは、現行将棋に限られている。いわば、現行将棋のみの例外ルールである。

② 王将を取ることが目的であり、詰めることが目的ではない。
王手をかけられて見落とすと、現行将棋では反則負けになるが、中将棋では「突き落とし」で正式な負けである。元々のルールとしては、「王将を取られた時点で負け」というものであったと思われる。その後、ゲームとして進化してくる間に、王将を取ることよりも詰ませることを目的とするようになったと思われる。相手が最善を尽くしても、最終的に王将を取ることが出来る手段が詰手順であり、その意味では、本質的なルール改正ではないと思われる。
現行のマークルック(タイ将棋)でも王将を詰めることを目的としており、マークルックと現行将棋の類似性の一つと指摘されている(大内延介 将棋の来た道 めこん社)。しかし、東南アジア経由で日本に渡来した将棋が「詰める」こと自体を目的としていたかどうかは明らかではない。
また、木村は「王将を取る」から「詰める」の中間段階として、「裸の王将は負け」というステップを置いている(木村義徳 持駒使用の謎 日本将棋連盟)。この「裸の王将は負け」というルールは中将棋にもある。持駒不使用の将棋においては、駒が交換になって少なくなり、最終盤に駒がほとんどなくなる(駒枯れという)ことがある。「裸の王将は負け」というルールは、こうした時点で勝負をつけるために必要であったと考えられ、必ずしも「王将を取る」から「詰める」への進化段階に位置付けられるものではないと考えられる。

③ 盤は12X12の偶数路盤である。
インドのチャトランガ(8X8)から始まったといわれている将棋類似ゲームの中で、多くのものは偶数路盤である。チェス(8X8)、マークルック(8X8)を始め、ビッグチェスの多くも偶数路盤である。奇数路盤は、象戯(9X9)、チャンギ、平安将棋・現行将棋(9X9)、平安大将棋(13X13)、現行大将棋(15X15)等、極東にほぼ限定されている。

④ 成駒がすべて異なる。
チェス等では、敵陣で成ることが出来るのは、ポーン等の駒に限定されている。各種ビッグチェスまで調査していないので断言は出来ないが、多種の駒が成ることが出来るのは、極東に限定されていると思われる。日本の将棋では、各種の小駒が成ると金将になるケースが多く、すべての成駒が異なっているものは、プレー可能なものとしては、中将棋のみであろう。(なお、実際にプレーしてみた経験からであるが、実戦としてプレー可能であるのは現行大将棋までであり、それ以上大きい将棋はほとんどプレーの可能性はないと思われる。)

⑤ 特殊な駒として、獅子・酔象がある。
詳しくは、次回のルール関係の章に譲るが、獅子という駒は、王将2回分の動きを1手で行なうことが出来る。そのために、居食い(隣接した敵駒を取って元の場所に戻る)・付け食い(1手で2つの敵駒を取る)が可能である。更に隣接した駒を飛び越えることも出来るので、王手をかけた場合には合い駒が効かない。また、中将棋の中でも極めて強い駒であるが、獅子独特のルールがある(足のある獅子は獅子で取れない 等)。
また、酔象という駒がある。これは、不成の段階では小駒であるが、成ると太子になり、王将と同じ動きをするばかりでなく、王将を取られても、太子があればゲームを続行できる。酔象は、他の将棋としては、38枚制あるいは42枚制の将棋に存在した可能性が示されている。  
(続く)

初期配置



ゲーム開始前の並べ方



今年から http://81dojo.com/
81道場にて
飛角金銀という将棋に登場する主力駒のほとんどと、12枚のうちの10枚の歩を思い切って取っ払ってしまった中将棋が体験できるようになったようです。

『短時間で終局し、中将棋のエッセンスが学べる、「青空中将棋」を実装しました。北尾まどか師範が開発されたルールになります。よろしくお願い致します』とのこと。
(下記項目1月2日追加です)

中将棋連盟ツイッター

中将棋連盟ツイッター
http://twitter.com/chushogirenmei開始いたしました。

よろしくお願いいたします。

第9回中将棋全国大会

第9回中将棋全国大会
室町時代から指し続けられている「中将棋」、日本全国の中将棋棋士が一堂に集い、全国大会が開催されます。第9回は東京で行われます。全国大会を記念して優勝者には称号「中将棋名人」を授与。

日 時  2013年1月13日(日)9時半受付 10時開会
会 場  杉並区立産業商工会館 展示室
〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南3丁目2番19号 電話03-3393-1501
    【交通手段】・JR中央線阿佐ヶ谷駅より徒歩5分
・地下鉄丸の内線南阿佐ヶ谷駅より徒歩3分
参加費  大人2,000円 中学生以下1,000円 (ルールブック付き)
競 技  Aクラス:中将棋名人戦(定員上限8名、主催者により調整します。)
      Bクラス:親睦戦 初心者から中級者
試合方法 3局指し 
表 彰  Aクラス:3位まで賞状、賞杯 優勝者には第九期中将棋名人の称号を授与
      Bクラス:3位まで賞状 成績優秀者には、来期Aクラス参加権を授与
問い合わせ・申し込み方法
1、 事前申し込み
  日本中将棋連盟 メールkansai@chushogi-renmei.comまたは
電話 090-5136-3546 冨田(留守電申し込み可)まで、
お名前、ご連絡先(電話)、ご住所、参加希望クラスをお知らせください。
2、 当日申し込み 
会場で受け付けます(可能な限り、事前にお申し込み願います)。
3、 参加費は、当日会場でお支払いください。

※特別企画1  随時、会場内でビギナーのための中将棋体験を行います。(無料)
※特別企画2  会場内で懸賞詰中将棋を出題!
主 催  日本中将棋連盟 http://www.chushogi-renmei.com/
後 援  公益社団法人日本将棋連盟(予定)
協 力  こども将棋教室 棋友館

81道場  12月29日土曜夜7時 公開中将棋対局会

インターネット対局サイト

81道場http://81dojo.com/
 
にて、12月29日土曜 公開中将棋対局会を行ないます。
午後7時開場
(実は24時間営業なのですが・・)
  約2~3時間の予定

参加予定者、
神崎第8期中将棋名人 中田功七段 牧野四段 
伊藤明日香女流初段 81道場師範 北尾女流初段 
(都合により一部変更の場合もあります)

中将棋連盟関係者も多数参加予定。

観戦のみも可能なので、奮ってご参加、または冷やかしで覗かれてみてください。

中将棋連盟ブログ

オープンいたしました。

日本中将棋連盟ホームページ出張所です。
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中将棋連盟ブログです
ルールや棋譜、過去の大会結果などは公式HP「日本中将棋連盟」のほうをご覧ください。
ここでは、行事のお知らせ、やさしい詰中将棋、歴史のお話、その他を、数人で分担。
少しずつ更新させていただく予定です。
よろしくお願いいたします。

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